「木の家と暮らしの手仕事展」へ。建築家の藤田さんが毎年開催されていて、我が家の土物はこちらで購入したものが大半をしめている。
器の他、織物や木工の器、カトラリー、リースなど、藤田さんの琴線に触れ、お付き合いをされている作家さんの作品が並ぶ空間は、とても素敵で居心地が良い。作家さんへのリスペクトと、作品に対する理解の深さがディスプレイに現れている気がする。
今年は、何故か結構な大きさの器にとても目がいくも、自分の生活を考えて、取皿にちょうど良さそうな小ぶりなものをいただいた。写真右下のスリップウェアという手法の仕上げに惹かれ、薄い色と濃い色を1枚ずつ。
手で描くラインの自由さ、形もある程度決めてある中に、やはり自由さを感じる。火を入れる窯の中では、置かれる位置によって全然違う色になるそうで、自由さと偶然要素が掛け合わさった面白さに、魅了されるんだな、と思った。
見たことないような、面白いリースも。植物と遊んでいるかのような作品。やはりモノづくりは遊び心が欲しいよな、と、改めて学んできた(^^)
「木の家と暮らしの手仕事展2024」〜12/1(日)まで開催中だそうです。
手仕事の魅力、偶然と遊び心
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