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ベンチとTV台が一体になった棚が、L字の窓下に設置されている写真。ちょっと座れる部分を造作家具で作っている。

​居場所をつくる

帰ってきてホッとできる場所、それが家だと思います。そのことを念頭に、居心地の良い場所がある空間をつくりたい。

 

家族団欒もさることながら、それぞれが自分のお気に入りの場所で、お互いの空気を感じながら、思い思いの時間を過ごす。そういった穏やかな時間が流れる家風景をつくりたい。また、忙しい毎日を動きやすく、快適に過ごせる間取りであることと共に、季節の変化、木々の成長など、日々のちょっとした変化に心を動かされるシーンがあると人は癒されるのではないかと考えます。

​風景をつくる

なんとなく座ってしまうような段差、外を見たくなるような窓辺のベンチ、落ち着いて本が読めそうなデスク、そういった家具(ファニチャー)も空間づくりに欠かせないので、これまでにも提案をしてきました。

吹き抜けに面した屋内開口部(障子付き)と外部の緑が見える窓が交差する部分を撮影した写真。開口部の在り方を大切に設計している。

​外部空間とのつながりをつくる

建物は、建物が建つ敷地や、周辺環境によって大きく影響されます。

窓の位置一つで空気の流れが変わる、見える景色が変わる。建物自体が細長いか、四角いか、周辺の建物が迫っているのか、敷地余白が十分にあるのか、、。

条件を整理し、どうやったら快適な家になるか、敷地をハード面とすると住まい手の暮らし方やイメージがソフト面、そのハードとソフトをうまく繋げることが設計の醍醐味です。

大きな木製建具の外は坪庭があり、緑が茂って、目に優しい。外部空間を取り入れた、内部空間の写真。

○設計

プランの提案

素材の提案

造り付け家具の提案

外回りのエントランス、庭の提案。

○造り付け家具とは別に、

    椅子やテーブルなどの提案

○カーテンブライドの提案

○植物など庭木や石外構の提案

○オリジナル照明器具の提案

<設計契約後〜工事開始までの流れ>

 

■設計を建主、設計者で進める。

 ○ヒアリングをして、提案を行う

 ○大筋の方向性を決める

 ○細かい部分の修正を行う

 ○見積りをするために、要素を決定していく

■見積りを、設計者が(建主の代理で)工務店に依頼をする

 ○見積りを工務店より受け取る

 ○予算調整、決定する

■設計者が(建主の代理で)確認申請を提出する

■工務店を決定後、建主と工務店が工事契約を結ぶ

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