IKUYO ONO ARCH STUDIO
居場所をつくる
帰ってきてホッとできる場所、それが家だと思います。そのことを念頭に、居心地の良い場所がある空間をつくりたい。
家族団欒もさることながら、それぞれが自分のお気に入りの場所で、お互いの空気を感じながら、思い思いの時間を過ごす。そういった穏やかな時間が流れる家風景をつくりたい。また、忙しい毎日を動きやすく、快適に過ごせる間取りであることと共に、季節の変化、木々の成長など、日々のちょっとした変化に心を動かされるシーンがあると人は癒されるのではないかと考えます。
風景をつくる
なんとなく座ってしまうような段差、外を見たくなるような窓辺のベンチ、落ち着いて本が読めそうなデスク、そういった家具(ファニチャー)も空間づくりに欠かせないので、これまでにも提案をしてきました。
外部空間とのつながりをつくる
建物は、建物が建つ敷地や、周辺環境によって大きく影響されます。
窓の位置一つで空気の流れが変わる、見える景色が変わる。建物自体が細長いか、四角いか、周辺の建物が迫っているのか、敷地余白が十分にあるのか、、。
条件を整理し、どうやったら快適な家になるか、敷地をハード面とすると住まい手の暮らし方やイメージがソフト面、そのハードとソフトをうまく繋げることが設計の醍醐味です。
○設計
プランの提案
素材の提案
造り付け家具の提案
外回りのエントランス、庭の提案。
○造り付け家具とは別に、
椅子やテーブルなどの提案
○カーテンブライドの提案
○植物など庭木や石外構の提案
○オリジナル照明器具の提案
<設計契約後〜工事開始までの流れ>
■設計を建主、設計者で進める。
○ヒアリングをして、提案を行う
○大筋の方向性を決める
○細かい部分の修正を行う
○見積りをするために、要素を決定していく
■見積りを、設計者が(建主の代理で)工務店に依頼をする
○見積りを工務店より受け取る
○予算調整、決定する
■設計者が(建主の代理で)確認申請を提出する
■工務店を決定後、建主と工務店が工事契約を結ぶ