個性的な木目のお皿に出会いました。旋盤(せんばん)という、削る材料を回転させ、刃物をあてて形を作る技術がありますが、その木のバージョン=木(モク)旋盤で加工されています。作家さんにお話を聞いたところ、材料は工房のある都内の宅地に長らく植っていたカシの木で、癖のある成長の形をしています。
一般的には木目が比較的揃った木の方が価値が付きますし、物を作るときも加工がしやすい。それを身近な材料にこだわり、逆に短所を存分に活かした形と模様は唯一無二。
出会いはBois設計室の藤田さんが毎年開催している「木の家と暮らしの手仕事展」にて。こちらで出会ったモノ、時々竣工写真にも登場しています。
家づくり相談会at市ヶ谷:次回は年明け1月26日(火)
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