いつもの空の旅
- ikuyo ono

 - 11 分前
 - 読了時間: 2分
 

帰省する際、利用する空港は出雲縁結び空港(いつから「縁結び」がついたかは、?)で、羽田からはJALが飛んでいる。何十年も利用していると、機内のルーティンがなんとなく決まってくる。一つは機内誌の連載を読むこと。浅田次郎の「つばさよつばさ」は、気軽に楽しく読めるのと、川上和生の挿絵が美しくほっこりできる。先月は栗のお話だったので、表紙は栗の絵。4ページほどに絵も豊富に掲載されて、レイアウトも素敵で贅沢ぅ、と思うのだ^^。もう一つは、機内サービスのドリンク。飲むのは大抵コンソメスープで、半分だけ入れてください、という注文にも応じて下さる。機内はいつも涼しめなので温かいものが飲みたいのだが、猫舌の私、半分だと程よく冷めるのに時間もかからず、丁度良いのデス^^。
しかし、ここ数年で色々と簡略化が進んでできなくなったことも。腰あて用に必ず毛布を借りていたが、このサービスは残念ながら無くなってしまった。今は、自前のスカーフやタオルを背中に当てている。もう一つは有線イヤホンで機内ラジオを聴くことで、ラジオも楽しむが、イヤホンをすることで上空でのキーンとする耳の痛みを軽減できた。今も機内wifiで携帯から落語や講談を聞けるが、どうも、機体が安定するまで使えないのか、なかなかつながらない。機内ラジオは結構、贅沢なスペシャル番組なんかもあって地味に楽しんでいたのだが、時代は携帯、自分でエンタメを持ち歩けるし、空の旅も贅沢な旅というより移動手段となって、、、文化は変化していくなあと思った次第。(文化の変化を感じるほどに年食ったってことかな・笑)
いつもの空の旅
11月15日(土),16日(日) 12:00〜17:00


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