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摺師-木版画

  • 執筆者の写真: ikuyo ono
    ikuyo ono
  • 2025年12月8日
  • 読了時間: 2分
二人の摺師さんの実演風景。畳に座って作業する。

木版画の「摺り(すり)」を担う職人さんを「摺師(すりし)」と呼ぶそうです。

先月、建築展を行った谷中銀座にある空薫ギャラリーで、摺師さんの実演会と体験会があり、お邪魔してきました。親方は大きなサイズの龍の絵の青い絵の具を、お弟子さんはお名前が入った「納札」と呼ばれる、お寺や神社に納める札(表札くらいのサイズ)を刷っておられました。摺りながら「摺り」について説明を伺ったり、雑談したり。版木は場所や天気で絵の具の吸い方なんかが変わるので、その都度、様子を見ながら調整されていました。(無垢のフローリングも冬の乾燥する時期は少し隙間が空いたりします。)アメリカへも実演に行かれたそうで、その時はいつも以上に木が乾いていたそうです。


版木に絵の具を伸ばしているところ

作品の写真。奥は浮世絵の再現、手前は千代紙

大河ドラマの「べらぼう」を楽しみに観ていますが、摺師も登場していましたね。

千代紙も鮮やか!


体験ですった、七福神

こちらは体験させてもらった七福神。ちょっと薄め、、、力が弱めでした。ただ、線の細いところは弱めの力の方が潰れすに細かく写されて、逆に黒の範囲が多い髪の毛の部分などは強い力でないとくっきりと出ない、という、力加減の難しさがあるそうです。体験して見ると、奥深さが少しですが分かりますね。

神様たちの周りの余白は、七福神巡りで御朱印を押せるようになっているので、今度行ってみようと思ってます。


摺師-木版画


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