
久しぶりに京都へ。設計者同士の旅、京都在住の根來さんに案内いただいて超充実+楽しい研修旅行だった。
写真は嵐山にある古民家カフェ「パンとエスプレッソと嵐山庭園」の庭の敷石。石の組み合わせがとても美しい、、、
京都は街歩きも楽しいが、そこでも足元の石敷きや飛び石、ちょっと建物の角に石が据えてあったりと、立派な庭園でなくても作り手が風情を心掛けているようで、改めていいなあと心洗われた。

文化財である民家をカフェに改修されており、とても珍しく贅沢だと思うのだが、だからやはり、超人気、さすがの人の多さに中に入るのは諦め、再訪の口実にシフトした。文化財をカフェにするとなると、法規的な規制をクリアする必要があるが、建築家が丹念に実現した数少ない実例なので、じっくり見学できるように空いてる時間帯をねらおうと思う。

深い茅葺屋根の下は独特の「囲まれ感」があり、居心地がいい。腰掛ける縁とベンチも据えられて、座ってしばし庭園を眺めた。カフェには入れなかったが、これだけでもう贅沢な気分デス。
京都、足元の風情
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