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7人の大工さん

上棟でした。木造の建物はこの日に一気に骨組みが組み上がります。上棟の日は棟梁の仲間の大工さんも駆けつけて、複数人で作業するのが習わし。クレーン車で釣り上げた部材を、大工さんたちが息を合わせて次々と組み立てていきます。長〜いクレーンの首が遠くからも確認できました。


コンコンと木を叩く音が現場のあちこちからリズミカルに響きます。

なぜ一日でできちゃうの?というと、それまでに入念な下準備がされ、木材はピッタリした長さ、形で現場入りしているから。少し前は大工さんが加工場で、一本一本「刻み」という作業で加工していました。この頃はその作業を大きな工場で機械が図面通りにカットされ省力化されています。しかし現場で組み上げて作り上げるのは職人技の作業です。この日の最後は建物の四方をお神酒、塩、米でお清めして、工事の無事をお祈りしました。







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