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まずは手水鉢-加地邸

  • 執筆者の写真: ikuyo ono
    ikuyo ono
  • 2025年12月11日
  • 読了時間: 1分
エントランスから建物を見上げる

葉山にある加地邸を訪問。遠藤新の設計で1928年に、別荘として建てられた。改修は2021年(設計:神谷修平)、今は宿泊施設として使われている。遠藤新はフランク・ロイド・ライトの弟子で、旧帝国ホテルや自由学園明日館を担当した建築家。加地邸はライトの影響が色濃く、濃密な空間でした。


低い天井の待合空間、庭の緑を背景に手水鉢が置かれている

エントランスを入って、玄関の手前に天井の低い「待合」の空間が。このあたりの構成は和を感じます。当時、手を洗うために設けられた手水鉢は、立ったまま利用できる高さでした。底から少しずつ水が湧く仕組みになっていました(当初からの仕組みだったかは不明)。


壁面の大谷石と腰掛け(ベンチ)

手水鉢の反対側には腰掛け。天井が低い大谷石に囲まれた空間、フレーミングされた美しい庭を眺めてホッと一息、といったところ。凸凹した石の表情も風情がありますね。ちなみに天井の上はバルコニー。


大通りから山の緑を背景に、勝地邸が見える

バス通りから見た勝地邸。葉山の山の中腹に位置し、少し坂を登る。この高低差も巧みに利用され、心地良い空間がつくられていました。


1棟貸しの宿泊施設ですが、今回は2時間貸切で、所属している家づくりの会のメンバーが会の勉強会として企画してくれました。少しずつアップしたいと思います。


まずは手水鉢-加地邸




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