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二条城_アンゼルム・キーファー展

  • 執筆者の写真: ikuyo ono
    ikuyo ono
  • 2025年5月5日
  • 読了時間: 1分

アンゼルム・キーファーの作品ラーと二条城二の丸台所・御清所

京都、二条城で開催されている「ソラリス:アンゼルム・キーファー」へ。展示会場である二の丸御殿台所・御清所と城内背景に、鉛で出来た作品「ラー」を撮影。足元には蛇がトグロを巻いている、、、

会場入り口に幅10mの大きな絵画作品

砂利を敷いた入口、迫力の牛梁の向こうに、いきなり大きな作品が。叫んでいる何か、が飛び出してきそうで恐ろしいような、深く迫力の作品だった。(実際はかなり凹凸のある作品)

金をあしらった作品

古建築の薄暗さの中金色が浮かぶ

古建築の明るさ(暗さ)が作品と合っている。金を使った作品は、二条城にある襖絵も然り、日本画に通じるものがあると言われているが、こうして実際にこの場で拝見すると作品から金が浮かび上がってくるのを体験できる。まさに谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の世界だった。

障子越しの明かりとガラスケースに入った立体作品

障子の明かり越しに見る作品。


畳の上にカーペットが敷かれ、その上に砂と無数の麦穂を模した立体で麦畑が作られている

和室に現れた麦畑、、、圧倒される空間。麦にも金があしらわれている。


頭の代わりに丸い立体が乗った、白いドレスを着た女性像と、背景に開口部から庭の松の木が見える

抑圧された中世の女性像、どの作品も重いテーマだが美しく、心を揺さぶられる。


作品の奥にある開口部、庭の松がフレーミングされて、、手入れも美しい松の木も、芸術作品のようだなあ、と思った。


〜6/22まで





二条城_アンゼルム・キーファー展(ソラリス:アンゼルム・キーファー)











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