木の大屋根とランドスケープ_豊田市博物館
- ikuyo ono

- 2025年8月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年9月1日

夏休み前半に訪問した、豊田市博物館(設計:坂茂建築設計)。豊田市美術館の隣に昨年できた新しい建築。なんといっても特徴は木製の大屋根、入り口から迎え入れてくれるよう、、。(車もこの屋根下まで寄り付けるようになっている。)

木の大屋根がシンボリックなので、全体も木造かな?と勘違いするがそうではなく、RC造とのハイブリッドで、大屋根部分は広場につながる、室内広場的なオープンな空間となっている。
屋外の広場は、催しにも使われるようで、アクティブな場所の雰囲気が、アスファルトの通路や樹木の配置で演出されているように思った。この日は真夏で、しかも小雨が降っていたので、広場でくつろぐことはできなかったが、季節が良ければ楽しめそうだ。

内部の様子。特別展の古代エジブト展は夏休みも伴って大盛況だった。

写真ではわかりにくいが、プランはL字型で、広場を囲っている。大屋根と反対側は、屋根がウッドデッキのテラスになっており、地上から大階段でアクセスできる。その屋根テラスから木の大屋根を撮影。建築の建っている場所は丘になっており、高低差をうまく利用した形になっている。このテラスの地盤面高さから、隣の美術館の庭へつながっている。

1995年築の豊田市美術館設計(谷口吉生/谷口建築研究所)。博物館ができ、この丘全体が建築とランドスケープで構成された、豊かな空間体験ができる場所になったと思う。 元々、美術館に併設された茶室があるが、博物館側には移築された古民家と土蔵、そして古墳もある。散歩するだけでも楽しめる場所だ。
木の大屋根とランドスケープ_豊田市博物館


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